検査部のご案内

検体検査(血液)

血液検査部門の主な業務は、血球算定(以下血算)・凝固線溶検査・血液像・骨髄像です。

貧血の分類や骨髄異形成症候群・白血病などの血液疾患の診断、抗がん剤による白血球のコントロール、抗凝血薬のコントロール、DICの診断などに不可欠な検査部門です。

これらの検査結果を正確に臨床へ報告するため、日々の内部精度管理といくつかの外部精度管理に参加することでデータの保障を行うことも私たち臨床検査技師の基本となる重要な業務です。

また、365日24時間正確で迅速に作動するよう測定機器のメンテナンスは技師という技術屋の腕の見せ所です。

徳洲会グループは71の大小さまざまな規模の施設がありますので、施設により測定機器や測定項目は異なっていますが、徳洲会検査部会でこれらの状況を把握し最適な機器選定を行っていることは、グループ企業としての強みです。

それでは、実際の血液部門の検査の紹介です!(日常遭遇する私たちの業務の一部をご紹介します)

  1. 血算で、高度な貧血のデータが出たら、輸血担当者(または自分で)に引き継ぎ、血液型や患者さんの状態をチェックして輸血依頼から輸血施行までの時間をできるだけ迅速に対応できるようなチームプレーを発揮しています。
  2. 血液像を鏡検していて、健常の末梢血には出ることのない細胞が確認できたら担当医へ報告し、次の検査依頼の指示を仰ぎます。場合によっては医師へ追加検査のアドバイスを行います。
  3. 骨髄穿刺検査を行う施設の技師は、患者さんのベッドサイドで採取された骨髄液のスライドを作成します。検査室に持ち帰り、必要な染色をして鏡検カウントを行います。さらに血液専門医と鏡検して技師としてのコメントを伝え診断の補助につなげます。

すべての施設に血液専門医がいるわけではありません。しかし血液疾患の患者さんはどの病院でも受診されます。それは、感冒症状や紫斑(アザ)ができやすいなどで内科を受診されたり、腰痛で整形外科を受診された時に血液検査で初めて血液疾患を疑われ診断されることが多いからです。血液検査結果から臨床検査技師が担当医に血液疾患が疑われるとアプローチすることは血液担当技師の重要な業務です。

そして血液担当技師だからと言って、ひたすら血液部門の検査だけを行っているわけではなく、いろいろな部門の業務をシェアーしながら日々協力し合いルーティーンワークを行っています。幅広い技術と知識を持ち、さらに専門とする血液の技術知識を深めることで臨床検査技師として医療人として患者さんの診断と治療に貢献できるやりがいのある仕事です。

現在、認定血液検査技師・二級臨床検査士の資格を持つ技師がグループ内に在籍しています。また、日本検査血液学会・日本血液学会・血栓止血学会などの学会に所属している技師も多くいます。日々の多忙な業務をこなしながらも各種勉強会に積極的に参加し最新の情報を取り入れています。

大学や専門学校で習得した技術と知識は今日の検査の基礎であり原法です。現在の現場でも生かされています。

臨床検査技師として、多くの患者さんとふれあい、多くの検体を検査し、多くの症例に出会え、多くの医師とコミュニケーションがとれ、多くの同志がいる職場です。一緒に血液検査しませんか!?

多項目自動血球分析装置(血算測定器)

多項目自動血球分析装置(血算測定器)

全自動血液凝固測定装置(凝固線溶検査機器)

全自動血液凝固測定装置(凝固線溶検査機器)

血液像・骨髄像を鏡検する顕微鏡

血液像・骨髄像を鏡検する顕微鏡

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