このたび、2026年1月より検査部会の部会長を拝命いたしました京須信治でございます。

現在、私たちの組織には約1,200名の臨床検査技師が在籍しており、その活動の場を北は北海道帯広、南は沖縄県石垣島まで広げています。都市部だけでなく、患者さんに日本全国どこでも同じ医療を受けてもらうため、離島や僻地においても可能な限り都市部と同様の検査体制を維持し、地域医療を支えていることは、本部会の大きな特徴の一つです。

臨床検査技師の仕事は、決して限られた場所だけで完結するものではありません。医療を必要とする人がいる限り、その活躍の場は全国に存在します。都市部で高度な医療に携わることも、地域や離島で住民の健康を支えることも、いずれも臨床検査技師として大切な役割です。本部会は、そうした多様なフィールドをつなぎ、支え合うことで成り立っています。

これから臨床検査技師を目指す学生の皆さんにとって、自身がどのような場所で、どのような形で医療に関わっていくのかを考えることは、とても重要な一歩です。本部会の活動を通じて、臨床検査技師という職業の広がりや、地域医療に関わる意義を感じていただければ幸いです。

今後も、本部会の原点である地域医療を大切にしながら、次の世代へとつながる魅力ある臨床検査技師像を示していけるよう努めてまいります。

引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。