当法人には臨床検査技師が70名を超える施設から離島僻地などの数名で業務にあたっている施設が存在しますが、その全ての臨床検査室が法人理念である【生命を安心して預けられる病院】  【健康と生活を守る病院】を掲げ、いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会を目指して、24時間365日、常に医師・看護師・コメディカル・事務と共に地域医療に貢献する為に運営されています。

徳洲会検査部会の考える臨床検査室とは、適切な医療がスムーズに提供できるよう、診療部のニーズにこたえるだけではなく、追加検査や検査結果に関する助言などを行い、チーム医療の一端を担う臨床検査技師の集団でありたいと考えます。

ですので当法人では、幅広い分野に対応できる知識・技量を持った臨床検査技師を育成することを目指しております。そのためには各施設内でのローテーション研修以外にも、グループメリットを生かして離島僻地の臨床検査技師も都市部の大規模施設での研修に取り組んでおります。逆に都市部の臨床検査技師も離島僻地応援や各地域内での交換研修など、様々な研修や応援業務を経験することで知識・技量の向上のみならず、医療人としての成長も継続できる組織を目指して今後も日々活動を続けていきます。